間宮林蔵と一緒に樺太の景色を望み、歴史を感じよう!

観光地

日本最北端の観光名所”宗谷岬”に、日本人で唯一世界地図に名を残す男がいる。

そう、彼の名は間宮林蔵(まみや りんぞう)

江戸時代後期の探検家で、日本地図を作った伊能忠敬より測量技術を教わり、蝦夷地測量に貢献致しました。その際に、樺太(サハリン)の調査によって、新しい海峡を発見し、間宮海峡と命名されました。

間宮林蔵

間宮林蔵

宗谷岬にある間宮林蔵は、樺太(サハリン)を望む形で立像されています。
像は、間宮林蔵の生誕200年にあたる昭和55年(1980)7月に、彼の偉業を顕彰し、時代を担う青少年に、世界へ羽ばたく夢と勇気を培ってもらおうとの願いから建立されたものです。

天気がいい日には、実際に宗谷岬から樺太が望めます。

間宮海峡

アジア大陸と樺太(サハリン)との間にある海峡を指します。
樺太調査によって、海峡を発見した間宮林蔵の功績を称え、世界地図上に記載されました。

外国の地図には、タタール海峡と表記されている場合も。

りんぞうくん

平成21年(2009)に間宮海峡発見200年を記念し、発見者の間宮林蔵をモチーフに誕生したマスコットキャラクターです。

間宮林蔵の立像近くには、最北端人気の撮影スポット”地の碑“があります。せっかく宗谷岬に訪れたらぜひ記念撮影もお楽しみください。下記の記事にて、地の碑に関する記事をまとめております。

アクセス

車で向かうには

JR稚内駅からは車で40分。

無料駐車場を72台完備。

JR稚内駅周辺からバスで向かうには

JR稚内駅にある稚内駅前バスターミナルの『一番のりば』から乗車し、約50分の移動になります。
料金は片道1,420円で、バス停「宗谷岬」で下車します。

稚内バスターミナルー宗谷岬間は、通常の切符よりもお得な記念乗車券のご用意もありますので、そちらを購入することをお勧めいたします。詳しくは、下記の記事にまとめております

時刻表
注意

宗谷岬行きのバスは1日4本ですが、帰りのバスを考えた時には、実質2本しかありません
滞在時間も45分しかないため、宗谷岬周辺で観光とお食事を考えている方は、時間的に厳しいかもしれません。観光の半日を宗谷周辺に費やすのであれば、14:55発車を選んでお食事などを楽しむことは可能になります。

JR南稚内駅周辺からバスで向かうには

JR南稚内駅から徒歩3分の場所に、『南駅前』のバス停がありますので、そこから乗車します。
料金は片道1,300円で、バス停『宗谷岬』で下車します。

駅前と書いてありますが、駅から若干距離があるため余裕を持って向かう方がよさそうです。

稚内バスターミナルでは、通常の切符よりもお得な記念乗車券のご用意もあります
稚内バスターミナル周辺に行った際は、前もって記念乗車券を購入しておき、南駅前から乗車なんて使い方も可能です。詳しくは、下記の記事にまとめております

稚内空港から向かうには

空港から宗谷岬へ行くバスはありません
※夏季には稚内空港から宗谷岬へバスで向かうことができるキャンペーン路線があります。令和4年度夏季に実施されていたキャンペーン内容はこちら

稚内空港でレンタカーを借りて宗谷岬を目指すか、スケジュールに余裕があるのであれば、稚内市街まで繰り出て、翌日に市街からバスで宗谷岬に向かうパターンがあります。

稚内空港のレンタカーについては、下記の記事にまとめております

以上、宗谷岬に立像されている間宮林蔵についてご紹介でした。

間宮林蔵の立像近くには、最北端人気の撮影スポット”地の碑“があります。せっかく宗谷岬に訪れたらぜひ記念撮影もお楽しみください。下記の記事にて、地の碑に関する記事をまとめております。

では素敵な稚内ライフをお楽しみください。
最後までご覧頂きありがとうございました。

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